
ハチ公物語から見る今の渋谷
「ハチ公物語」のシナリオは本当に泣けます。原作を知れば知るほどハチ公を愛おしく思い、大切に思う。私はハチ公の前を通る単なる通行人。何もできないからこそ、せめて綺麗な写真でハチの魅力を伝えたいと思い撮影しています。渋谷は再開発工事の真っ只中。街の姿は変わっても、ハチ公は100年後の未来も変わらずに渋谷の象徴としての活躍を願っています。
ハチの飼い主である上野英三郎博士が亡くなってから約10年間も渋谷駅前で帰りを待ち続けた姿の像ですが、目の前に電車あるとハチ公物語の映画の世界観を満喫できましたが、青ガエル電車は秋田県大館市に移設されました。
t2kaoriはInstagramで渋谷再開発の今と昔の光景を載せています。ご興味ありましたらフォローよろしくお願いします。T2KAORIは犬と猫大好き。
≫T2KAORI Instagram
「ハチ公物語」のシナリオは本当に泣けます。原作を知れば知るほどハチ公を愛おしく思い、大切に思う。私はハチ公の前を通る単なる通行人。何もできないからこそ、せめて綺麗な写真でハチの魅力を伝えたいと思い撮影しています。渋谷は再開発工事の真っ只中。街の姿は変わっても、ハチ公は100年後の未来も変わらずに渋谷の象徴としての活躍を願っています。
2021年7月3日のハチ公前広場です。20時になると新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置のため、渋谷の飲食店はほとんど閉店します。そのため、ショッピングなどを楽しんだ方や働いていた方々の帰宅ラッシュという感じの渋谷駅ハチ公前広場。
20時になったら飲食店は閉店し、みんな家に早く帰ろうって感じだと、不思議と昭和時代みたいな雰囲気でした。
撮影は2022年5月29日。渋谷マルイは2022年8月から建て替えのため解体、この写真も昔の光景に。余談ですが渋谷マルイ屋上の円筒にロゴ「〇|〇|」がロボットの顔に見えるため、ロボットとも言われていました。渋谷マルイは2026年に日本初の本格的な木造商業施設として開業予定です。
写真奥に空が見えます。今まで写真奥には東急東横店がありましたが解体工事で空が見えるようになりました。
今後ハチ公像の奥にJR線、銀座線、井の頭線への改札に繋がる大きくカーブした幅の広いお洒落な階段が登場しますが、計画ではハチ公像の目の前から階段になるため、ハチ公はこのままの位置に留まれるのかも気になる点です。
何事も同じ目線に立って物事を見ることは大切。ならば、ハチ公と同じ目線になって見てみると、そこには青ガエル電車が停車中。ハチ公はきっと電車から降りてくるご主人様が見えているのかも。ちょっと切ないけど…。
渋谷再開発で消えた青ガエル電車。さくらが咲いていた頃のハチ公前広場でした。
日本で1987年に公開された「ハチ公物語」が2009年にハリウッド映画としてリメイクされ、リチャード・ギア主演の『HACHI 約束の犬』が公開された。コロナ禍で渋谷でさえも閑散となりハチ公像の周りは本当に静かでした。ところが2023年の今、海外から観光に来た人たちがハチ公像と記念写真を撮るために長蛇の列を作っています。日本と言えば京都・富士山・新幹線ですが、ハチ公像も日本を代表する注目スポットになりました。ハチ公は渋谷再開発が完了してもこのままの場所で渋谷を見ていてほしいです。