
乗降客数世界第二位の渋谷駅
乗降客数が多い分、それぞれの人に渋谷駅での想い出があると思います。 若い頃にほろ苦い想い出のある旧東横線渋谷駅に行っても、今ある光景は再開発された状態で、昭和時代に見たあの頃の渋谷駅は今は消え寂しくなりますが、写真で想い出を回想できるのは嬉しいですね。
旧東横線渋谷駅の屋根のかまぼこ屋根は渋谷再開発により解体されましたが、国道246号線上に再現され2023年になっても東横線渋谷駅が地上にあった名残を見ることができます。
東横線跡地は地上230mの渋谷スクランブルスクエアが開業して、屋上の渋谷スカイからは東京湾や富士山までも一望できます。元旦には初日の出を拝める「新春祈願」初詣も行われます。
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乗降客数が多い分、それぞれの人に渋谷駅での想い出があると思います。 若い頃にほろ苦い想い出のある旧東横線渋谷駅に行っても、今ある光景は再開発された状態で、昭和時代に見たあの頃の渋谷駅は今は消え寂しくなりますが、写真で想い出を回想できるのは嬉しいですね。
2013年3月15日、地上にあった東横線渋谷駅の営業最終日。私は渋谷駅を最後に到着する電車(5165F)に親友と元町・中華街駅から乗車して、最期となる渋谷駅ホームに降りました。
最終電車は線路切替工事の時間の関係で想い出に浸る時間もなく足早に地上の渋谷駅を去って行きました。
1927年、東京横浜電鉄の渋谷~丸子多摩川開業で1面2線の小さな地上の東横線渋谷駅が誕生しました。高度経済成長とともに駅は4面4線に拡張されましたが、地下化にともない廃止。85年間の歴史に幕を閉じました。
東横線渋谷駅の謝恩イベント「TOYOKO LINE SHIBUYA Station Park」が開催され、渋谷駅全体を平らにして緑の人工芝を敷き、会場中央ステージではライブイベントや渋谷駅の表示板などのグッズ販売も行われました。
東横線渋谷駅のさよならイベントではビヤガーデンやユニクロなど、「SHIBUYA ekiato」として多くの企画が行われました。東横線渋谷駅の線路に降りれるのは長年の利用者としては嬉しいイベントでした。
写真左上に写るビルは桜丘町再開発で後に解体されます。
私は東横線沿線に住んでいた時は東横線渋谷駅を利用し、仕事で疲れていると渋谷駅は通過点に過ぎず、電車の座席に座るか?立ってでも急いで帰るか?ばかり考えていました。それは、生活の中で当たり前の光景でした。
地上の東横線渋谷駅廃止が決まってから本格的な撮影を開始すると、天井の模様が綺麗だったり、かまぼこ屋根も惚れ惚れするデザインに気付かされました。
今は過去の光景になってしまいましたが、時々地上の渋谷駅の写真を眺めて微笑んでいます。