
渋谷再開発で消えた街並み
渋谷区桜丘町は「桜丘(さくらがおか)」とよく言われています。渋谷駅が近く利便性が良いため雑居ビルが建ち並び、飲食店の他には楽器店やライブハウス等、芸術や文化を発信する街でした。 渋谷再開発では多くの建物を解体することで、地上39階建ての高層ビルが立ち並び、今から新しい文化の街が生まれます。
渋谷は坂の多い街ですが、桜丘町は歩き進むに連れて目線と景観が変わる様子が散歩するときの楽しみでした。雑居ビルが解体された後は、山手線渋谷駅からも広大な更地を見ることができて、桜丘町の高低差のある地形を観察できました。
2023年12月から「シブヤ・サクラ・ステージ(Shibuya Sakura Stage)」として桜丘町は住む場所、働く場所、遊ぶ場所として次の時代が始まります。
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渋谷区桜丘町は「桜丘(さくらがおか)」とよく言われています。渋谷駅が近く利便性が良いため雑居ビルが建ち並び、飲食店の他には楽器店やライブハウス等、芸術や文化を発信する街でした。 渋谷再開発では多くの建物を解体することで、地上39階建ての高層ビルが立ち並び、今から新しい文化の街が生まれます。
渋谷さくら坂は渋谷駅から徒歩数分と近く、渋谷再開発で誕生する「渋谷サクラステージ」の目の前が渋谷さくら坂。春になると毎年さくら祭を開催してライトアップのLEDで様々な色の変化で、夢の中にいるような幻想的な夜桜を楽しめます。写真を見ると再開発で誕生した地上230mの渋谷ヒカリエが奥に見え、2023年度からは渋谷サクラステージのビルも綺麗な夜景になることでしょう。
ひと昔前の渋谷桜丘町は沢山の雑居ビルが建ち並び、楽器店や釣り具、書店などがあり、渋谷センター街が飲み屋やファッション街だとすると、ここ桜丘は趣味や芸術に直接触れられる街です。 私は楽器のドラムが好きなので楽器店を梯子したり、ライブハウスに参戦したりして桜丘を楽しんでいました。
写真を見て驚いた方もいると思いますが、渋谷再開発ではこの広大な敷地にあった建物を新旧問わず全て解体されました。解体後も地下部分が残っていたりして、どのビルの基礎部分なのか考えたりして、右下は↑上の写真で見える「本(あおい書店)」のビルまたは楽器店ビルの痕跡と予想しています。
100年に一度といわれる渋谷再開発の中でも桜丘町は大規模で約2.6ヘクタールの敷地に居住スペース、オフィスや店舗などが入る高層ビルを建設。写真は完成間近の「シブヤ・サクラ・ステージ(Shibuya Sakura Stage)」で2023年11月に竣工します。雑居ビルが多くあった渋谷駅桜丘口地区は、満開の桜のような美しい街に生まれ変わります。
写真は展望施設SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)から渋谷再開発中の桜丘再開発地区です。
この渋谷スカイは地上229mで、東横線渋谷駅跡地に建設された渋谷スクランブルスクエアの展望施設です。昔の渋谷駅が今は高層ビルとなり、新しい街へと生まれ変わる桜丘を眺める。過去から現在、そして未来へ。がこの写真の中にあります。
再開発後の桜丘は、今まで山手線の線路があることで明治通りに出るには大回りする必要がありましたが、国道246号南側東西通路が整備さると桜丘町から明治通りへの移動が楽になります。