
東急ストアと映画館の共存
プラネタリウムや映画館がある文化会館には、地下に庶民的な東急ストアがあり、夢のような映画の世界に入り込んだ後、東急ストアで普通にお買い物してる人を見ると現実に戻れるのが面白かったです。
ちなみに私は映画を観る前、東急ストアでポップコーンではなくアメリカンチェリーを買って映画鑑賞した自分が面白い。
渋谷にも高い建物が少なかった1956年、プラネタリウム用の大きなドームがあり、開業当初からビルのデザインも注目され人気を集めました。更に映画館も充実していて、渋谷で映画といえば東急名画座やパンテオがトレンドでした。
渋谷再開発にため2003年6月30日、最終の映画上映をもって閉館。跡地には地上34階の渋谷ヒカリエが竣工。劇場を備えた複合ビルで、今は再び渋谷での文化を発信する拠点になりました。
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プラネタリウムや映画館がある文化会館には、地下に庶民的な東急ストアがあり、夢のような映画の世界に入り込んだ後、東急ストアで普通にお買い物してる人を見ると現実に戻れるのが面白かったです。
ちなみに私は映画を観る前、東急ストアでポップコーンではなくアメリカンチェリーを買って映画鑑賞した自分が面白い。
東横線旧渋谷駅と渋谷東急文化会館の間には6車線の広い明治通りと東口バスターミナルが問題になるも、東横線旧渋谷駅改札口を出て右に歩くと幅の広い遊歩道があり、渋谷東急文化会館までストレスなく行けました。
再開発され今は明治通り上に渋谷駅と渋谷ヒカリエを結ぶ吊り橋が設置されています。
開業当初は東急名画座という名称でしたが、後に東急2に変わりました。2003年6月30日の渋谷東急文化会館閉館さよならイベントでは東急名画座が復活、名作のニュー・シネマ・パラダイスの上映では立ち見が出るほどの大盛況の中、渋谷再開発のため閉館となりました。
私は渋谷駅が通勤経路のため金曜日は映画鑑賞の日と決めていました。渋谷東急文化会館にはパンテオン、渋谷東急、渋谷東急2、渋谷東急3の映画館がありました。窓口でチケットを買って映画を観て、グッズ販売店では映画のパンフレットやプログラムも購入して本当に映画を楽しんでいました。
渋谷東急文化会館はプラネタリウムや映画館というイメージがありますが、5階の三省堂書店では多くの書籍を購入していました。映画という芸術に触れられて、書籍で知識を得られる。文化会館という名の通りの場所でした。
渋谷東急文化会館で観た映画でE.T.は長蛇の列で数時間並んで3回観ました。グッズでE.T.の文字入り帽子を買ったのに、東北新幹線の車内に忘れてしまい、結局見つかりませんでした。なんて想い出もありますが、起点は渋谷東急文化会館からです。
鑑賞した映画は、魔女の宅急便、羊たちの沈黙、ナウシカ、ロッキー1~3、氷の微笑、メン・イン・ブラック、ディープ・インパクト、バック・トゥ・ザ・フューチャー2等々、渋谷再開発で渋谷東急文化会館は消えても、記憶と良い想い出は消えませんね。